全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭

大分県・湯布院 全10棟、源泉かけ流し「全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭」。
日常を忘れ、静かに流れる時間に贅沢で優雅なひと時を感じる大人の空間。

小満も過ぎ山法師も舞う

 

 

陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じ、
天地に満ち始めることから小満といわれています

暑さも加わり、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます

梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃
田植えの準備を始める頃でもあります

庭や駐車場には「山法師」が咲いています

中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、
比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたと言われております

秋には実がイチゴのように赤く熟す

花水木とよく似てますが、咲く時期が花水木より2週間ほど遅く、
花の先端がとがっているのがやまぼうしの特徴です

中国では枝いっぱいに花が咲いたときの、四方を照らすことから「四照花」と云われてます

ふら~っと

 

 

桜 藤 躑躅 小手毬のあとはこの花ですね

庭の石楠花が満開

こんなに蕾が多いことは珍しいです

本日5月16日は「旅の日」

日本旅のペンクラブ(通称‘‘旅ペン‘‘)により1988年に制定された日です

っと申しますのも、元禄2年3月27日 新暦1689年5月16日のこの日
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った日です

せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考えるのもいいですね

蛙始鳴

季節が移ろうのは早いものでゴールデンウィークも終わり立夏

日差しが強まり、野山には新緑が美しく輝き、夏の気配が現れてくる頃です
暦の上での、夏の始まりです

ここ九州では麦が穂を出し、北は北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります

夜の帳が下りたころ
宿の川には今宵も沢山の蛍が
暗路を照らし、道をしるしてくれているようです

物思へば沢の蛍も

 

 

我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る

今年の由布院は早くも蛍が舞っています

まだ2、3匹で毎年の光の乱舞まではもう少しかかりそうですが、今年は随分早いです

ここ由布院には蛍観橋という名の橋が存在するほど蛍が多く生息しております

さくら亭から宇奈岐日女神社までは光のトンネルになることも

翌日雨になりそうなジメ~っとした夜が見ごろです

百穀春雨

 

 

時が経つのは早いもので二十四節気の第六 穀雨
二十四節気における春は、立春に始まり、穀雨で終わりを告げます

雪が解け、命が吹き返し、草花が順々に咲き、鳥が渡り、すっかり次の命を育む用意ができたころ
そんな時期が「穀雨」であり、五穀豊穣もたらす雨と言われています
種まきなどを始めるのに適した時期なので、農作業の目安にされています

「瑞雨」「甘雨」ともいいます
どれも命を育む雨を敬って呼ばれた言葉です

ここ由布院は晴天

そろそろ花水木が人々を癒してくれる頃ですね

穀雨の次は立夏
暦の上では夏を迎えます

己が火を木々の蛍や花の宿

感謝して

 

 

来る4月19日 第65回 ゆふいん 温泉まつりが開催されます

このお祭り 昭和25年から続いている温泉の祭りなのです

由布院駅前や由布見通りを中心に、献湯祭をはじめ各地区の趣向を凝らした道中行列やパレードが行われます

6人1チームとなって参加する対抗競技「お湯かきレース」が催されるほか、大分名物神楽やゆふいん源流太鼓も出演予定です

4月は別府の温泉まつり、ゆふいん温泉まつり
そして5月は湯平温泉まつりと、春を感じ、温泉のありがたみを感じる季節になります

快速ゆふりん出~発

 

 

3月14日から別府⇔由布院間に新たな仲間が加わりました

キュ~トなフロントマスクに村のちびっ子たちも毎日おおはしゃぎ

(所要時間)
由布院駅前バスセンター→北浜バスセンター 62分

北浜バスセンター→由布院駅前バスセンター 55分

由布院駅前バスセンター→鉄輪口 43分

鉄輪口→由布院駅前バスセンター 42分

(運賃)
由布院駅前バスセンター ~ 北浜バスセンター 大人片道900円

由布院駅前バスセンター ~ 鉄輪口 大人片道840円

※ワイドフリー乗車券 大人1,600円

詳しくは下記お電話番号へお問い合わせくださいませ
由布院駅前バスセンター TEL:0977-84-3145

菜種梅雨

 

 

清明の頃 ここ大分では桜満開宣言がでました

野は桜以外にも様々な草木の息吹が聞こえてきました

万物が清らかに芽吹き、何の草木であるか明らかになる頃です

花が咲いた後に花冷えが起こると花は長く持ち、 雨が降ると早く散ります

天気図を見る限り今年は駆け足で去って行くかのしれません

大分川の菜の花と桜は今が見ごろです

冬の忘れ物

 

3月24日の由布の山々

畦道には土筆が顔をのぞかせているというのに残雪

可笑しな現象で由布岳より低い飯盛ヶ城だけ真っ白な雪

打って変わってこの日をさかえに春の陽気

河原は綺麗な菜の花の絨毯

無風の日には水面に逆さ由布岳

鴨の親子がすーっと波紋を残し逆さ由布岳は陽炎のように消えました

 

 

ここ数日の寒さの緩みで春がまた一歩近づいてまいりました

駐車場の陽光桜と河津桜も元気に目覚めの時を迎えております

一言で桜と申しましてもその品種は600種類以上有るそうです
八重咲きの種類や、冬に花を咲かせる種類などさまざま

さて陽光桜はバラ科サクラ属の落葉小高木です
「里桜」の天城吉野と寒緋桜との交配によって作出されたこの桜

「天地に恵みを与える太陽」という意味を持つ「陽光」と名づけたこの桜を、

作者は「平和のシンボル」として各地に無償で5万本余りの苗木を寄贈されたそうです

花言葉は、「精神の美しさ」

一方河津桜は静岡県賀茂郡河津町に原木があり、早咲きで、薄紅色の大きな花を咲かせます

オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種であると推定されてます

1955年に静岡県賀茂郡河津町田中で偶然原木を発見したことが由来のようです
当初発見者の飯田氏の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきましたが、その後の調査で新種と判明し、1974年にカワヅザクラと命名

花言葉 は「想いを託します」