全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭

大分県・湯布院 全10棟、源泉かけ流し「全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭」。
日常を忘れ、静かに流れる時間に贅沢で優雅なひと時を感じる大人の空間。

5月2015

環水平アーク

 

先日のこと

初夏ような眩しい日差しの中を散歩している時

ふと上空に目をやると環水平アーク

大気中の氷粒に、太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象です

虹などと同じ大気光象の一種で、水平弧、水平環 とも呼ばれています

「彩雲」という場合もありますが、回折により見られる彩雲とは別の現象です

小満も過ぎ山法師も舞う

 

 

陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じ、
天地に満ち始めることから小満といわれています

暑さも加わり、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます

梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃
田植えの準備を始める頃でもあります

庭や駐車場には「山法師」が咲いています

中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、
比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたと言われております

秋には実がイチゴのように赤く熟す

花水木とよく似てますが、咲く時期が花水木より2週間ほど遅く、
花の先端がとがっているのがやまぼうしの特徴です

中国では枝いっぱいに花が咲いたときの、四方を照らすことから「四照花」と云われてます

ふら~っと

 

 

桜 藤 躑躅 小手毬のあとはこの花ですね

庭の石楠花が満開

こんなに蕾が多いことは珍しいです

本日5月16日は「旅の日」

日本旅のペンクラブ(通称‘‘旅ペン‘‘)により1988年に制定された日です

っと申しますのも、元禄2年3月27日 新暦1689年5月16日のこの日
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った日です

せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考えるのもいいですね

蛙始鳴

季節が移ろうのは早いものでゴールデンウィークも終わり立夏

日差しが強まり、野山には新緑が美しく輝き、夏の気配が現れてくる頃です
暦の上での、夏の始まりです

ここ九州では麦が穂を出し、北は北海道では馬鈴薯や豆の種まきが始まります

夜の帳が下りたころ
宿の川には今宵も沢山の蛍が
暗路を照らし、道をしるしてくれているようです