12月2013
サンプル画像
写真は昨日の精進湖、富士山と流星群です
なんと美しいでしょう
三大流星群の一つふたご座流星群が見ごろのピークでした
今回の流星は月の関係上綺麗に見えるのは未明から明け方でした
月と方角によってはさくら亭の露天風呂から由布岳に舞う流星が見えるかもしれません
さて次は最後のこぐま座流星群
見ごろのピークは12月22日 22時以降 北の空です 北極星近くを降ります
月が出ている時期と重なってしまう為条件的に厳しいかもしれませんが、それもまた自然
一年の締めの流星群
今年を思い返したり、良い来年になるよう思いを馳せて夜空を見上げてみてはいかがでしょう
月夜にキラッと流星が輝くかも
2013年12月15日 5:33 PM
先日国連教育科学文化機関 通称ユネスコの無形文化遺産への正式登録が決まり、和食の関心が高まってます
「和食」は気候や風土の中で独自に発展し育まれてきた文化です
季節に応じた食材と向き合い野菜、魚を中心とした和食は健康や美容によく世界的にみても理想的な食生活と言えるようです
「生食」「繊細な盛り付け」「素材を生かす薄口の味付け」が特徴です
そんな和食の重要キーワードは「5」
五法、五味、五色、五適、五覚
五法とは切る、煮る、焼く、蒸す、揚げるの5つの調理法の事です
これらの手法は会席料理には必ず用いられます
五味とは甘味、塩味、辛味、苦味、酸味のことです
五色とは白、黒、青、赤、黄です 白は清潔感、黒は引き締め、青は安心感、赤と黄は食欲増進と表す色です
五適とは適温、適材、適量、適技、適心 中でも一番気になる事は適心食器やテーブル、お部屋の雰囲気など「おもてなしの心」を持つ こと
五覚とは「五感」のことで、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚を活用し美味しい料理を味わいましょうという意味です 味だけでなく、歯ごたえや喉越しなどの食感を重んじる日本人にとって「五覚」は欠かせないものといえます
季節や食材、調理法、見た目の美しさ、お客様の人数、好み、おもてなしの心と感謝の気持ち
全てがバランスよく折り重なり、美しさを演出するのが「和食」なのです
2013年12月9日 9:56 AM
山には男山(おやま)と女山(めやま)があります
その昔、男山の由布岳と祖母山が女山の鶴見岳を好きになり激しい争いになりました
長い戦いは決着がつかず「鶴見岳に決めてもらおう!」という事になり、「どっちが良いか決めてくれ!」と迫ったところ、鶴見岳はかなり悩みました
「見た目が素敵で優しそうな由布岳か?」
「見た目がごつく、頼りがいがあり強そうな祖母山か?」
鶴見岳は悩んだ挙句「由布岳」を選びました
そんな「由布岳」と「鶴見岳」は今も仲良く並んで一緒に暮らしています
一方、恋に敗れた「祖母山」は、自らを恥じ遠く宮崎県境まで去って行き、隠れるように山肌一面に木々を纏ってしまったのだと言われています
雪化粧の由布岳もまた神秘的で、凜とした佇まいで天を仰いで鎮座しています
男山ですがその美しさにいつも魅了されます
2013年12月1日 10:27 AM