小満も過ぎ山法師も舞う
陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じ、
天地に満ち始めることから小満といわれています
暑さも加わり、麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます
梅の実がなり、西日本では、走り梅雨がみられる頃
田植えの準備を始める頃でもあります
庭や駐車場には「山法師」が咲いています
中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、
比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたと言われております
秋には実がイチゴのように赤く熟す
花水木とよく似てますが、咲く時期が花水木より2週間ほど遅く、
花の先端がとがっているのがやまぼうしの特徴です
中国では枝いっぱいに花が咲いたときの、四方を照らすことから「四照花」と云われてます
2015年5月23日 3:32 PM