仄かに金木犀のかほりが
甘く正に花言葉通り「初恋」のよう
咲いたあと雨風があるとあっけなく散ってしまう儚さ
春の沈丁花くらい香ります
花冠は白ワインに漬けた桂花陳酒や、茶に混ぜて桂花茶と呼ばれる花茶にしたり、蜜煮にして桂花醤と呼ばれる香味料に仕立てたりされます
また桂花鶏絲蛋、桂花豆腐、桂花火腿などのように、鶏卵の色を金木犀の花の色に見立て名づけられた卵料理は多、正月用の菓子である桂花年糕のように金木犀の花の砂糖漬けを飾るなど実際にこの花が使われる料理もあります
その他の花言葉は「謙遜」「真実」「陶酔」
秋はこの香りに気持ちよく酔い、心を奪われ、うっとりします
2014年9月23日 4:38 PM