全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭

大分県・湯布院 全10棟、源泉かけ流し「全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭」。
日常を忘れ、静かに流れる時間に贅沢で優雅なひと時を感じる大人の空間。

夏越の大祓

 

 

その昔、一年を二つに分けた考え方で六月晦日は十二月晦日に対応して半年の最終日にあたります

大晦日が新年を迎えるための大切な日であるように、六月晦日も神に年の前半のあいだの無事を感謝し、収穫までの後半年の無事を祈るための物忌みの日、祓いの日と考えられたのです

宮廷では六月晦日と十二月晦日の年二回、「大祓い」の神事が行われていました

大祓いの本来の意義は、年間を通じて最も大切な正月と七月の祖霊迎えの行事を前にして、物忌みを行うことでした

十二月のほうを「年越し」と呼ぶのに対し、六月のほうを「名越し」と呼んだのです

早いもので一年も折り返し

雨もあがり嘘のような夜空が広がっております