全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭

大分県・湯布院 全10棟、源泉かけ流し「全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭」。
日常を忘れ、静かに流れる時間に贅沢で優雅なひと時を感じる大人の空間。

7月2016

夏休み期間中の辻馬車

 

 

夏の暑い日差しが降り注いでおります

ここ由布院は標高が高いこともあり朝、晩は涼しく場所によってはクーラーが要らないくらいです

早朝街を散歩すると、朝露のついた稲が美しく、体感温度が1,2℃下がる感じは気のせいでしょうか

時折稲の花を見つけては「もうそんな時期か」と季節の流れを感じております

今日も皆さま辻馬車に揺られ、すれ違う時には自然と「おはようございます」と声がかかる

ほんとうに気持ちのいい朝ですね

<辻馬車案内>

*出発時刻
9:30 / 10:00 / 11:00 / 11:30 / 12:30
13:00 / 14:00 / 14:30 / 15:30 / 16:00

*所要時間
約50分

*料金
大人 ¥1,600 / 子ども(4歳~小学生 )¥1,100

*コース
由布院駅~佛山寺~宇奈岐日女神社~由布院駅

*お問合せ
由布院温泉観光案内所 TEL:0977-84-2446

*ご利用当日、朝8:50より窓口・お電話でご予約を受け付けます。
(8:50に窓口を開けた時点では窓口が優先されます。朝のお電話は繋がりにくくなりますのでご了承ください。)

ご家族様と、またご友人と一生忘れられない夏のおもい出にいかがですか

真夏の夕暮れ

 

 

しとしと降り続いた雨もあがり、夏の日差しが盆地に届いています

小鳥の囀りに誘われ大通りから脇道にそれ、森に入ると少しひんやり

木洩れが差し込み、普段は少し五月蠅く感じてしまう蝉の声にも癒されます

夕方は西に沈む太陽に照らされ、日焼けした由布岳も真っ赤っか

明日も良い天気でありますようにと夕日に合掌

夏越の大祓

 

 

その昔、一年を二つに分けた考え方で六月晦日は十二月晦日に対応して半年の最終日にあたります

大晦日が新年を迎えるための大切な日であるように、六月晦日も神に年の前半のあいだの無事を感謝し、収穫までの後半年の無事を祈るための物忌みの日、祓いの日と考えられたのです

宮廷では六月晦日と十二月晦日の年二回、「大祓い」の神事が行われていました

大祓いの本来の意義は、年間を通じて最も大切な正月と七月の祖霊迎えの行事を前にして、物忌みを行うことでした

十二月のほうを「年越し」と呼ぶのに対し、六月のほうを「名越し」と呼んだのです

早いもので一年も折り返し

雨もあがり嘘のような夜空が広がっております