全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭

大分県・湯布院 全10棟、源泉かけ流し「全室露天付き離れ宿 御宿 さくら亭」。
日常を忘れ、静かに流れる時間に贅沢で優雅なひと時を感じる大人の空間。

2月2015

畦道に春の便り

 

 

丈夫で川原や荒れた土地にも繁茂する力強い菜の花

本格的な春を前に河川敷でちらほら見かけるようになりました

時を知り
雨を知り
闇を知り
そして静かに花を咲かす

菜の花の遙かに黄なり大分川

Yufuin Ride `15

 

 

風薫る新緑

アカシアの季節

今年も開催致します

周回コースは由布院・安心院70Km
ショートコースは塚原高原散策ショートコース約20Kmの2コース

初夏の緑あふれる中、爽やかな風を受けて自転車で駆け抜けてみては

ゴール後は、由布院の温泉と食事でおもてなし

下り坂を駆けぬけて
風となる
長いトンネルを抜けると
眩しい皐月晴れの太陽が……

梅は咲いたか桜はまだかいな

 

 

柳やなよなよ 風しだい
山吹や浮気で色ばっかりしょんがいな~

ここ湯の村 由布院も蕾がちらほら

昨日までの寒さも一転

一気に春めいた今日
畦道を江戸端唄を口ずさみながら散歩

昨日北風 今日は南風 明日は浮名の たつみ風
恋の風なら 色ばっかり しょんがいな~

一年の始まり

今日は立春

立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たります
この日から雨水(2月19日頃)までの期間を立春と呼ぶこともあります

冬と春の分かれる節目の日「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日

この頃、暖かい地方では梅の花が咲き始めます

旧暦では一年の始まりは立春からと考えられていました

この日を基準に様々な決まりや節目の日が存在しています

自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する「自然暦」を使用していました

飛鳥時代に中国から二十四節気が伝わると、冬至が年の分割の起点と考えるようになり、立春を一年の初めとする暦になりました

明治時代に改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたので、正月に「早春」や「新春」と言います

立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります
この文字は、縦書きすると左右対称になり一年間災難にあわないというおまじないです

立春以降に初めて吹く「はえ」「ぱいかじ」の強風を春一番と呼びます

そう春を告げる風

冬は冬の良さがありますが、なんか心がそわそわうきうきしませんか