百穀春雨
時が経つのは早いもので二十四節気の第六 穀雨
二十四節気における春は、立春に始まり、穀雨で終わりを告げます
雪が解け、命が吹き返し、草花が順々に咲き、鳥が渡り、すっかり次の命を育む用意ができたころ
そんな時期が「穀雨」であり、五穀豊穣もたらす雨と言われています
種まきなどを始めるのに適した時期なので、農作業の目安にされています
「瑞雨」「甘雨」ともいいます
どれも命を育む雨を敬って呼ばれた言葉です
ここ由布院は晴天
そろそろ花水木が人々を癒してくれる頃ですね
穀雨の次は立夏
暦の上では夏を迎えます
己が火を木々の蛍や花の宿
2015年4月21日 4:07 PM